天狗の高飛び

天狗の高飛び

宝剣岳北稜基部に、「キレット」と呼ばれる、幅1.5m程のV型の切れ目があります。その昔(大正時代)は大変苦労してここを登っていたとのことですが、剛の者は飛び越えました。その当時、空木岳に縦走する人たちにとっては、ここが難所でなかには越えられない人もいました。それらの人達は千畳敷に一旦下り、極楽平に登りかえしました。そのため、当時はこの場所を「天狗の高飛び」と呼んでいました。現在はこの下方に登山道が整備されてここは通らなくなりました。[昭和30年当時はガイドの技量の目安としてここを飛び越した]