剣ヶ池

千畳敷カールの底に池があり、通称剣ヶ池と呼ばれていますが、古文書にこの名は出てきません。昭和25年(1950)にホテル千畳敷が建てられた当時は池の様相はしておらず、水たまりもありませんでした。現在の木橋の下方の流水を炊事や風呂水に利用していましたが、後に、大正時代には水たまりがあったと聞き、土嚢でせき止めて池にしたのです。水深1m位あり、泳ぐことができましたが、その時は特別な名称もありませんでした。

氷河湖は、モレーンでせき止められていることが重要であり、千畳敷の剣ヶ池はその条件を満たしていません。