中央アルプスのアルペン的要素を呈した山容は、北は茶臼山・南は越百山でしょうが人によっては霧訪山から恵那山と言う人もいるが、これらは何れも山脈が繋がっていない。地域分けの結果ではないか?山脈が繋がっているとすれば山岳的要素(ハイマツ)呈した山は奥念丈岳であり、南駒ヶ岳はアルペン的要素を呈した山として最南端である。

飯島町発行の飯島町史に寄れば陸地測量部が地図をつくるため明治44年・当時の助役小林義夫氏が同行した測量手帳に陸地測量部の桜井技師と七久保・赤穂村境再調査の折、中田切川上流小袋石のところで休息中に高峰を指し連峰中第二の高峰にて9千4百尺あり、未だなんら名称が無し地図の上には名称が必要なり、何と命名すべきかと談笑中、余は連峰中の南端たるより南駒ヶ岳とするが適当ならんと答う、桜井技師も賛成、地図に記入する事を承諾すると記載がある。

空木岳山頂
空木岳山頂

南駒ヶ岳
南駒ヶ岳(赤椰岳より)