八丁坂の上部・和合山の左側に大きな岩があり、上から眺めると首を立てたオットセイの形に見える事からロープウェイ開通時に
昔の謂れを知らない人が観光客用に付けられた。それ以前は仏岩と言われていた。
カール底に小屋ができる以前の明治大正時代は、この谷を登る人はごく極まれで、切石(菅の台)を出て中御所谷を登り、
夕方千畳敷に着いて、当時は生米を持参したので米袋まま水で洗い小糠を落として、ウサギの踏み跡沢を辿り前方の
石塔のような形の岩の
端を登って宝剣小屋に泊まったいた。明治生まれの名ガイド堺澤虎一氏は仏岩と言っていた。
氷河期に削れ残された岩塔(トア)である

オットセイ岩

現在オットセイ岩とよばれているが、古来は仏岩と言われていた。(登山ルートが沢(ガレ)を登っていたので見る位置が違う)

仏岩

ロープウェイ架設前に言われていた仏岩の像